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ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

身の回りのこと

 

多分5年前くらいに仕入れた杉材が残り少なくなってきて、お世話になっている製材所にお願いしていた新物が届きました。

4mで末口が48cmの丸太を半分に割ってから3寸で挽いています。丸太はこずえ側を末・すえ、根元側を元・もと、と呼びます。まだ水をたっぷりと含んだ状態。木口に割れ止めのボンドを塗って、こないだの日曜に屋外に積み直しました。1年くらいは屋外で良く風を通して乾かし、いつまでも外に置いておくとカビやらシミがつくので折を見て屋内に移動し、使える様になるのは3年後位からでしょうか。使うときは欲しい厚さや幅に挽き直してつかいます。

これだけ豊富にあるから軽く見られている杉だけど、希少材だとしたらさぞかしもてはやされるだろうと思います。軽く、真っ直ぐで、狂いにくく、赤身は耐久性に優れ、経年変化が美しい。世界的に見ても優秀な材、特に建築の柱材としては超一級だと思います。ただ、植え過ぎちゃったよね。過ぎたるは及ばざるが如し。






同じく先日の日曜は久しぶりに仕事を休んで草刈り。久しぶりで茂っていたのでほぼ1日かかってしまう。草を刈るとタケやんが積んだ石垣が見えてくる。近くの岩をダイナマイトで割ってから小割りにして積んだんやと、前に話してくれた。まったく、手つかずの山をこうして人が暮らすように変えてゆく努力の積み重ねというのはすさまじい。それがたった2世代前の話なのだ。

石垣をのぞくと、割るために開けたドリルの穴が残り、ひとつひとつの石が整合するように玄翁ではつった跡があり、総じて見るとそこには自然と人の拮抗した関係がある。僕はこの石垣を美しいと思う。







さて今朝は今年初めてのマダケを掘ってきた。孟宗竹より1ヶ月ほど遅い。自分の竹林なんてないので、近所の方の好意で採らせてもらっている、家から3分の谷の斜面。孟宗竹に比べてマダケは、アクが少ないけれど香りと旨味も少ない。と僕は思う。逆に言えば孟宗竹はアクがきっついけれど、上手にアクを抜くと至福の香りと旨味が楽しめる。ただ、アクを抜きすぎると結局同じで、味も香りも飛んでしまいます。
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  1. 2012/06/12(火) 01:39:00|
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