FC2ブログ

shore

ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

Pug Post

今月初旬に、足立区の〈銀木犀・西新井大師〉へ集合ポストの納品にお伺いしました。入居者の方に“我が家”として暮らしてほしいという、下河原さんの運営理念の、ハードとしての現れのひとつ。

その想いを伝えられるよう、時間を大切に積み重ねてこのポストは出来上がっています。扉の割に大きめの投函口は、折り込みで分厚くなった都市部の日曜日の朝刊が、多分ちょうど入る大きさ・笑。

ポストなので、設置場所は玄関を入ってすぐのところ。住まい手が外から帰ってきて、またご家族の訪問の際にもまず目にはいるところで使っていただくので、 なにかこう、ある種この〈銀木犀〉を象徴するような暖かみのあるポストにしたいと、4年前の初めての製作の際に思いました。

材種は栗。タンニンを多く含む樹種で、年月と共に少しずつ色が深くなります。扉を開け閉めするたびに触れるツマミも、味わいの出る真鍮を使いたいのです が、既製品ではしっくり来るものが見つからないので、真鍮板から切り出して自作しています。熱して、叩いて、曲げて、一枚一枚手で確かめながらやすりをか けてから、蜜蝋ワックスで拭きあげています。

つくらせて頂く方のこだわりはともかくとして、〈パグ・ポスト〉の本番はこれからです。銀木犀にお住まいになる方々に、〈朝、新聞を取りにいく〉とか、 〈敬老の日に孫から手紙が届いて微笑〉とか、そういう当たり前の我が家の日常を、ずっと続けていただくために、僕、ここに来たの!



IMG_4363.jpg



IMG_4364.jpg



IMG_4337.jpg



IMG_4314.jpg



IMG_4299.jpg



IMG_3639.jpg



IMG_3638.jpg



IMG_3625.jpg



IMG_3624.jpg
スポンサーサイト



  1. 2015/08/24(月) 01:39:09|
  2. 仕事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0