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ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

おわりははじまり

gac kumitate

先日18日に、銀木犀の椅子20脚を無事発送することができました。
ラスト1週間は先輩のKさんと、叔父のOさん、それからスタッフYに随分助けていただきました。
そして僕もおそらく人生最大の頑張りをみせ、4人がかりでホント“無事に発送できました”って気持ちです・苦笑。





あしすたんつ

なかばランナーズハイ的高揚に身を委ねていましたので、当然写真などはろくに撮っていない。
発送前の追い込み中に辛うじて撮っていたのはこの1枚のみ。優秀なスタッフY(発送前日、2度目のオイル塗装前のケバ取り研磨中。育児休業中の妻です)と、主にメンタル面で励ましてくれたスタッフ I (右)。


無垢材のナラを贅沢につかった、高齢者向け住宅“銀木犀・市川”のためのオリジナル。
これから20年しっかりと役目を果たし、銀木犀のこころ通う日々の暮らしのお役に立てればと、一念を込めて和歌山より。










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  1. 2012/09/25(火) 02:45:43|
  2. 仕事
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enpitsu.jpg

ここのところ仕事は反復の繰り返しなので、ふと道具について語ってみる。
鉛筆。仕事では墨つけにシャープペンやボールペンも多用しますが、鉛筆もなくてはならない筆記具のひとつです。ちびてきて使いづらくなった鉛筆を使い切るのになくてはならないのが鉛筆サック。僕の大好きな道具のひとつです。





enpitsu2.jpg

でもこれくらいが限界。サックで挟まらなくなってきます。
こうしてみるとシャープペンて画期的な発明ですね。





rotring.jpg

愛用のrotring600。文房具が好きです。
外筒は総金属製で、程よい重さが心地よい。ペンを持っているって感じがします。
ところが落とすとペン先がくねっと曲がります。ペン先はもう2回買い替えました。ペン先だけ交換出来るというところがまた良い。でもそのお陰で、今ではずいぶん高価なシャープペンになりました・汗。





rotring2.jpg

グリップのローレット加工がまた気持ちよい。
西洋文房具に関しては、やはり本家のヨーロッパ製がレベル高いですね。
いつかもうワンランク上のrotring800を狙っています。

さあ休憩終わり。仕事がんばれ。


  1. 2012/09/07(金) 04:47:58|
  2. 未分類
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大事にしなくては




仕事場では銀木犀に納品する椅子の製作を進めています。
治具を併用してのホゾ穴掘り。以前にも同じような画像アップしましたが。
ひたすら掘って掘って掘り終わり、次は成形の加工に入ります。





yamazakura kidori


いま製作中なのはナラ材ですが、ナラ材での製作が完了すると次は山桜材での製作へと続きます。
木材は切ったり削ったりする度に、1枚の板(もしくはその時点)の状態で均衡していたバランスが崩れ、内在していたクセが放出されて反ったりねじったりします。この潜在しているクセのことを“内部応力”と呼びます。

この内部応力を発散させた状態から加工を初めることが、後々狂いのこない家具をつくる(つくらせて頂く)という点からは大事な第一歩となります。なので、実際につくるのはまだ先でも、なるべく早めに木取り(板または元の材料から、必要な部材寸法に切り出すこと)を済ませ、養生して様子を見ることが望ましい、というか、本当であれば必須の作業です。

そういうわけで、山桜の方も先に木取りを済ませます。

木材は同じ樹種でも、一本一本個性があり、木味が違います。色合いや、年輪の密度、総じて感じる雰囲気など。一脚の椅子のなかであまりに木味の違う部材同士を組み合わせるとギクシャクしそうで、ナラの方も山桜の方も、なるべく同じ板から、同じ一本の木から、せめて極端に違わない木味の板のなかから一脚分の部材を取るようにしました。こんなことをしていると、木取りにすごく時間がかかります。いえいえ、時間をかけているのだ、と、そう思って観念します。




yamazakura kidori2
















  1. 2012/09/03(月) 01:35:28|
  2. 仕事
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