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ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

水沢腹堅

昨日1月25日は72候の水沢腹堅。
すいたくふくけん。
厳しい寒さで沢がすべて凍る頃。とのこと。

ここのところは施設用ダイニングアームチェアーのデザイン、製図、木取りなどをジリジリと進めています。
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  1. 2011/01/26(水) 23:36:00|
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大寒

 去る1月20日は24節気の大寒。
極寒に見舞われるが、春の兆しあり。
72候は款冬華。かんとうはなさく。
フキノトウが出始めるころ。とのこと。歳時記カレンダー談。

寒さの極みと、春の兆しが同じ日に暦に織り込まれるというのは、とても興味深い。
常々思いますが、極点とは何かが終わり、同時に何かが始まるところのことを言うのだろう。

今日は以前ご紹介した「くらしの手しごと市」に出店してきました。
なによりの好天に恵まれ、たくさんの方に足を運んでいただき楽しく居心地の良い時間を過ごさせてもらいました。芝さん、お疲れ様、ありがとう、そしてまたやりましょう。

写真は1枚も撮らなかったので、きっとupされるであろう「くらしの手しごと市」ブログにお任せします。

15時からの餅撒きにてイベントは終了し、後片付け、仕事場で荷降ろしをして帰宅。
久々に・・・麦とホップをプシュ。
明日から気持ちを新たに頑張ります。

明日1月24日(月)、18時からのNHKニュースのなかで今回のイベント内容が放映されます。ワタシも出演。どういう風に編集されているのかわかりませんが、4~5分の放送です。和歌山版なので、放映は和歌山県内限定でございます。




  1. 2011/01/23(日) 18:35:00|
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雉始鳴

 今日1月16日は72候の雉始鳴。ちはじめてなく。
雄のキジが、雌を求めて鳴くころ。とのこと。






昨晩から雪が降り、今朝は再びの雪景色。
ドアを開けると、突然の眩しい銀世界です。
本当に今年は寒い。寒くてよく降りますね。


僕が住みたいと思うのは、夏は暑くて夏らしく、
冬は雪が積もって真っ白になるような土地。
もちろんその間に暮しやすい春夏があっての話ではありますが、その両極端が好きだ。
そんな土地はないと思いますが、今年の紀州では夏は夏の醍醐味を、冬は冬の醍醐味を味わっています。





外に置いたままにしていた溶接の作業台の上に雪がこんもりと残っていて、仕事場へ出掛ける前に愛用のポケット尺を差し込むと、積雪10センチ。胸を張っていい数字ではありませんか!





仕事場では取り掛かっていたドアの制作が完了です。
栗材、屋内用、白い部分は塗り壁補修用の石膏系プレミックス材で、何度か塗り重ねています。






ハンドルは鉄。

後日、改めてアップしようと思っています。


  1. 2011/01/16(日) 23:27:00|
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さらといるふさんのこと










ナラの鎬五寸皿。

ソーサーやお店のキャッシュトレイとして。
落としても割れにくいので、カバンに入れてmy皿にも。

¥3,500(税抜)。

本日「いるふ」さんに発送した分です。

「いるふ」は大阪・西天満の老松通りにあるお店で、何のお店かを一言であらわすのはむつかしい。
「宮本さんのお店」であることは間違いない。僕が「いるふ」を知ったのは、リンクにある「kaokao」こと石田佳織さんを通じてで、「大阪に行ったら寄ってみそ」と教えてもらったのはもう2,3年前?佳織さんの焼き物も置いてあるし、マキマロさんのパンツに一目惚れしたのもここ。オーガニックフードも置いてあり、古道具もある。“オーナーが好きなものが置いてあるお店”で、僕にとってはそういう店が一番おもしろい。“好み”のないお店ほどつまらないものはない。
オーナーの宮本さん自身もまたつくり手で、古布や草木染めの布を裂織にして“がま口”をつくっていらっしゃいます。今月は8日から23日まで、日本橋のヒナタノオトで開催中の“12か月の贈り物”という企画展にも出展されています。












これは結がオーダーメイドでつくってもらった“結”カラーのがま口。
内張りなども丈夫につくってあって、持った感じがすごくよい。
薄手の生地の部分は刺し子で2枚重ねになっていて、擦り切れてもその奥からもう1枚布が現れるようになっていたりと、涙の出るような仕事ぶりです。

ちなみに「いるふ」という店の名前は、或る言葉を逆から読んだもの。
気が利いていますよね。

いるふ
大阪市西天満4-9-2
西天満ビル1F 112号室
tel/fax 06-6362-2517
営業時間11:30~19:00(土曜は13:00~)
日・月・祝定休 不定休あり






  1. 2011/01/12(水) 21:54:00|
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暮らしの手しごと市@紀伊田辺

 


1月23日(日)、田辺市内海蔵寺駐車場に市が立ちます。
くらしの手しごと市」。
上の画像をクリックするとポスターをpdfでご覧いただけます。
リンク先のオフィシャルブログにて出展者一覧がご覧いただけます。

主催は市内のコーヒーショップ「Vanilla Cafe」の芝さん。
ブログにてイベント開催への道のりや、気合(笑)も綴られていますのでこちらも是非。

田辺は大きい町ではありません。
かといって浅い町ではない。
人の営みというのはそういうものでしょう。

出展者のなかには友人もあり、初めてお会いする方もいる。
つねづね思うことがあります。
「好きではない」というのは「よく知らない」からなのではないか。
「本当に知る」というのは簡単なことではないので、結論の前にいつも「もっとよく知る」ことを置いておきたい。ドアにかける鍵のように。川にかける橋のように。

今回はどのような出会いがあるだろうか。
出会いのたびに、自分のなかの「好き」はひとつ増える。
僕は田辺をもっと「好き」になりたいし、
生きることをもっと「好き」になりたい。

雑貨や子供服のショップ、陶・織・染・革・布・竹・木・絵・花の作家、職工から、豚汁、おにぎり、焼き芋・パン・お菓子、果ては餅撒きまで!?

ハハハ、楽しみです。

たくさんの方に楽しんでいただいて、
次につながってゆくような1日となればいいなあ!

革で鞄や小物などを制作されているcom_stitchの浜田靖史さんのブースに間借りして、僕はスツールと小物でささやかに参加させていただきます。結も焼き物で出展です。


ちなみに、
主催の「Vanilla
Cafe」は同市内「V coffee」の姉妹店で、僕は田辺に引っ越してきてから5年間というもの、ほぼ毎朝「V coffee」のコーヒーを飲んでい
る。目が覚める(叩き起こされる・・・いえ、叩き起こしてもらう)とまずヤカンを火にかけ(最近は夜通しカマドに火を残しているので、カマドに載せた天板
の上で湯は既に沸いています)、つやつやのコーヒー豆をガリガリと手廻しのミルで挽く。この軽い運動で低血糖状態とおぼしきモヤモヤした脳に刺激を与えな
がら、ドリッパーに湯を注ぐ。たちのぼる高貴な香り。これが目覚めの第2段階。それから胃袋を通して染み込んでくるカフェインと鼻腔を吹き抜けるアラビカ
(じゃないかもしれませんが)の風を感じてやっと現実へ着地。こうして僕の1日は始まります。「V coffee」さんの豆は幾種類もあり、価格は非常に
良心的。僕たちが毎朝美味しいコーヒーを飲めるのはまさに「V coffee」のおかげです。とてもとても感謝しています。夏場はアイス用深煎りの“スペ
シャルアイス”ブレンドをホットで頂くのが我が家流。深煎りは雑味・酸味がすくなくすっきりしている。ちなみに深煎りの豆をドリップするときは沸騰した熱
湯ではなく85℃くらいの低めの温度の湯で淹れた方が香りが良いと思います。熱湯だと香りが飛んで、変わりに苦味だけが残ってしまう。






  1. 2011/01/12(水) 00:59:00|
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最近のしごと


 取っ手まな板


昨年末最後の納品はカッティングボード。
以前おつくりしたマナイタの残材で非常に目の込んだヒノキです。マナイタとお揃いで、台所でしっかりと働いてくれることを願っています。お使いになる奥さんは料理の上手な方で、リクエストは7インチのパイが載るようにとのこと。なので、板の四角い部分は約10インチ(25cm)角。

ヒノキにはやはり日本を感じます。
どう転んでも、和の風格を帯びる。
さてどんなデザインにしようかと思案しながら檜の板切れを腕を組んで眺める。

昨年上京した折、いなせな男・忠道さんに連れていっていただいた天麩羅屋を思い出した。壁は白。そこに蹲(うずくまる)の掛け花入れがひとつ。花は椿。矩型に部屋を仕切った檜のカウンターには余計なものが一切置かれておらず、揚げたての天麩羅を載せた皿がコトンと鳴る。

天麩羅が似合うカッティングボードにしたい。・・・と、思いが定まる。
カッティングボードという名前も檜に対して押し付けがましい。
トッテマナイタと呼ぼうじゃないか。
檜の取っ手まな板。
良材に出会えたら定番化してゆきたいと思いますのでどうぞよろしく。
とってまないた。






年が明けてからは引き続きドアの制作。
木の仕事はいつも神経をつかうものですが、ドアは直接外気と触れるので、一層気をつかう。気候の乾湿に従い、僕の経験上では、木は幅方向には100分の1以上は楽に伸縮します。幅1メートルの板であれば、1センチは楽に動く。ピラミッドの建造時、使う石を木の膨張力で割った(原石に穴を穿ち、そこに差し込んだ木の棒に水をかけて膨張させ、その力で割った)・・・というのは有名な話ですが
それくらい、木の力は強い。水の力が強いと言うべきかもしれないけど。
無垢材のドアの場合、この伸縮をいかに逃がすかが仕事の成否を決める大事な要素のひとつで、同じように材料も性の良いものしか使えない、使いたくない。そうやって充分に注意を払ってつくったつもりでも、狂いは出てくる。だから尚更、手は抜けない。後悔のないようにベストを尽くしながら、自分のベストを底上げしてゆくしかない。

無垢でつくるとドアはかなり重くなります。
接着剤を用いての組立てはいわば仕事のヤマ場で、ここで失敗すると修正がきかない。なにせ固まってしまうので。仮組みをして、出来ることを全部して、作業台のまわりを掃除して、クランプや玄翁、当て木、スコヤ・・・すべて手の届く範囲に用意して、心を軽くして、取り掛かる。一度に数箇所のホゾが出会うような組立では、各々のホゾは手で押し込めるくらいに調整しておきます。さもないと・・・どうなるかは経験済み。面白いものではありませんが、失敗は避けては通れない峠のようなものですね。失敗を恐れるのは愚かなことだと思いますが、同じ失敗を繰り返すのは更に愚かな仕業。はい、わたしも後者ではないと、胸を張っては言えないけど・苦笑。

今月はまだ長い峠が待っている・・・やるど~!



  1. 2011/01/11(火) 20:51:00|
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小寒~水泉動

 去る6日は24節気の小寒。しょうかん。
寒さが日増しに加わり、降雪が見られる。
72候は芹乃栄。せりすなわちさかう。
セリが盛んに茂る頃。
今日11日は72候の水泉動。すいせんうごく。
泉の水があたたかみを持つ頃。とのこと。

う~ん、「泉の水があたたかみを持つ頃」・・・というのは水が温かく感じられるほど寒い、ということなんだろうか?この冬は全国的に寒いみたいですね。気候温暖な南紀も例に漏れず、今年は特に寒い。今朝は結が「外の水道見てみ」というので仕方なく窯場の水道へ赴く。すると・・・こりゃえらいこっちゃ~!カメラカメラ~!(ゆっくりとスクロールしてください)





水道パイプの凍結防止にほんの少し蛇口を開けていたそうですが、、、
まさかこんなニョロニョロが生えてくるとは・・・。もはや説明は要りませんね!


長いこと穿いたウールのステテコが穴だらけになってしまったので、昨日はとうとうユニクロへ。噂に聞くヒートテックというものを僕も試してみようと。売り場に往けば・・・“タイツ”って呼ぶんですね。言葉って便利だなぁ!3種類の素材があり、柄やカラーリングも様々。別に人に見せるわけじゃないんだから色柄は何でも良い。そしてドウデモイイことほど決め手がなく逆に考えてしまう・・・どれにしようか迷った末、綿の比率が一番高いキモウリブ素材に。車に戻り、そのことを妻に報告すると「あぁ~レバーとか売ってるとこやろ?」・・・。ヨッ!今年は冴えてるねぇ~!



  1. 2011/01/11(火) 20:06:00|
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雪下出麦

 あけましておめでとうございます。
和歌山に引っ越してきて5度目の春。
今年の元日は雪景色。
大晦日から降り続いた雪は、世界に一枚薄い和紙をふわっとかぶせたようで、自然の粋なはからい。僕は招待されたお客のように、束の間の雪景色を楽しむ。

























久しぶりの雪をぎゅっ・・・ぎゅっ・・・と踏むと感触や音も楽しい。
今年は初詣の予定もたてていなかったので、すぐ近くの“オコボさん”と愛称されているお地蔵さんまで鏡モチとお神酒を持ってお参り。大晦日にお供えした年越し蕎麦を下げながら数えると10本。よかった、減ってない・笑。一本折れてるけど。ちなみに“オコボさん”というのは“弘法さん”のこと、弘法大師すなわち空海和尚のこと。

1月1日は24節気の雪下出麦。でした。
せっかむぎをいだす。雪の下に麦が芽を出すころ。とのこと。
旧暦の正月はまだ大分先ですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


  1. 2011/01/05(水) 20:46:00|
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