FC2ブログ

shore

ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

菖蒲華

今日6月26日は72候の菖蒲華。しょうぶはなさく。
旧暦は5月15日。
ショウブの花が咲き始めるころ。とのこと。
ショウブ・・・ショウブ・・・北海道の海辺で生まれ育った僕には縁の薄い花。樹木のリョウブならわかるんですけどねえ。

こちら田辺は雨・また雨・また雨・また雨・・・。服も紙も材木もしっとりしとしとしっとしと。
こんな季節は材料が膨張しているのであまり仕事向きではありませんねえ・・・。漆を塗るには向いているかと思いきや、塗ってる端から乾いていきそうでやはり気が進みませんねえ・・・。ビールかコーラばかり飲みたくなって困りますねえ・・・。
飲めませんが。
冷蔵庫にないから。

大丸への搬入後は先延ばしにしていた名刺のことや、仕事を始めたことをお知らせするDMつくり、4月から溜めた出納帳の整理やその他データ管理など、あまり体を動かさない仕事ばかり不真面目にしています。どうやら僕はじっとしているのが苦手で、鋼と玄翁が恋しくなってくる。

仕事場の方も稼動し始めたものの、仕事環境の整備、後回しにした改装の続き、まだ買わなくちゃいけないものもあるし・・・ひとつひとつ焦らず仕上げてゆくしかない。

来週水曜日の30日は“龍神に集う手の仕事”展の会場当番なので、10時過ぎ~19時くらいまでは会場に居る予定です。よろしくお願いします。




スポンサーサイト



  1. 2010/06/26(土) 22:27:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

龍神村に集う手の仕事

6月23日から大阪心斎橋大丸北館12階にてグループ展が始まっています。
詳細はこちらをクリック ↓

龍神村に集う手の仕事 展
(長形3号のDMをリサイズしてあるので一部見にくい箇所があります)

早めからお知らせしたかったのですが、手元にあるPDFのデータをうまく処理する方法がわからず先延ばしにしてしまいました。(PDFデータをJPEGに変換すると字が読めないほど画像が荒くなってしまう。スキャンも同様で、結局オンラインストレージサイトにアップロードしてリンクを張ることにしました。昨日見つけたadobeのサイトは日本ではまだプレオープンのようですが、登録も簡単で広告もなし。ほかにお勧めのサービスをご存知の方いたら教えてください。)

今回は龍神村にゆかりのある作家、職工11名による展示即売。ジャンルも焼き物、木工、和紙、染織と多彩で、手仕事ならではの仕上がり、配慮の効いた作品を手にとっていただけます。



会場風景

看板

イイ~!笑

22日に搬入を済ませ、その後沖縄カフェで打ち上げ。そのまま出展作家の石田佳織さんの実家に転がり込み、なかば修学旅行のような楽しい時間を過ごさせてもらいました。おおきにありがとう。
翌朝早起きして、皆で丸竹(笹)を切り貼りして看板を作成。なかなかにふさわしい看板が出来上がり、僕はとてもうれしい。


マイブース

今回は5寸皿20枚と喰箆(じきべら)20コ、小物のみの出品です。

結のブース

妻・大島 結も出品しています。焼〆、粉引、刷毛目などの出品で、この急須と湯呑は焼け色も良く、僕は大変気に入っているもの。ほかに刷毛目小鉢なども秀逸と思っています。刷毛目は感情がこもっているといやらしい。かといって、勢いのないものはつまらなく、気負わず自然な刷毛さばきのものがよい。結は上手い、というか合ってるのだと思います。そういう仕事が。



会期は7月6日(火)まで。最終日は18:00閉場。
お近くの方がいたらどうぞ足を運んでみてください。



  1. 2010/06/24(木) 01:56:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

夏至

 一昨日、6月21日は24節気の夏至。
72候は乃東枯。ないとうかるる。カコウソウ(夏枯草・シソ科のウツボグサ)が枯れはじめる頃・・・とのこと。旧暦は5月10日。
ウツボグサというのはなんでしょうね・・・さっそくウィキさんにお尋ねしてみると・・・フムフム。ウツボというのは魚のウツボじゃないんやね。弓矢をいれる円筒型の籠のことをウツボと呼ぶそうで、花穂の形がこれに似るため・・とあります。
なぜウツボグサが暦に織り込まれるほど身近な植物だったのかな?とも思いましたが、この花穂は漢方薬の原料、生薬であるそうです。
ウチの近くにもあるんだろうか?あまり見た記憶がない。

ここのところ雨が多く、梅雨だから当たり前ですが、しとしと・・・という降り方じゃなく強烈に降る雨が多い。去年もこの時期は豪雨が多くて土砂崩れなどを心配しましたが、今年も大地はすでに飽和吸水状態のようで、お天道様には穏やかな心持ちでいてくださることをお願いするしかない。

すぐ近くの沢

我が家の水資源はすべてこの沢から頂いているので、枯れるよりは溢れるほうが助かりますが、水かさが増すとたびたび水が止まります。水源のところでホースが外れたり、砂利が詰まったり。ワサビやクレソンも沢に植えてみましたが大水ですぐ流されてしまいました。かつてはウナギもいたらしいけど、いまは水量が減りその面影はなし。僕たちを含む地区の人間が多数ホースで取水しているのと、山の植林化とか、様々な要因があるんだろう。人間世界が肥満してゆくと、裏で自然は痩せてゆく。この連動関係からは言い逃れできそうにありません。

クチナシ

クチナシの白を描くとしたら絵の具はチタニウムホワイトだろうか。純白の花弁に優雅な香り、そしてとても傷みやすい。



  1. 2010/06/23(水) 23:54:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

梅子黄

 一昨日6月16日は72候の梅子黄。うめのみきなり。
梅の実が色づき始める頃。
旧暦は5月5日。


確かに

@6/16


仕事場では今月22日から大阪で始まるグループ展に向けて制作を進めています。とはいえ搬入が間近なので、出来ることは限られている。出来ることしかできないし、それが実力というものでしょう。今回はごくささやかな出品以上には出来そうもありません。

刳る

黙々と

以前つくって喰箆(じきべら)と命名したスプーン・・・というか食べるためのヘラと、刳りものの5寸皿を拵えています。本当はバイスをつけた刳り仕事用の作業台を作りたいんですが、今回は余裕がない。即席のくさび式ワークベンチで。



  1. 2010/06/18(金) 21:46:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

木のドア 2


 H2235 W900 T48

先日から取りかかっていたドアの仕事がひと段落つきました。
自邸の新築に合わせたご注文で、施工は先方の工務店がしてくれるのでドア本体のみの納品です。耐荷重80キロのフロアヒンジを取り付けるため、ドアの厚さは48ミリと通常の建具に比べて厚めになっています。

48ミリの框に内部の下地桟が26ミリ、2分(6ミリ)の羽目板を遣り返しで後張りして、框から羽目板までは5ミリの面落ちになっています。
構造材は杉。飾り窓の格子がウェンジ、ハンドルはチークを使っています。
主材は杉ですが並の杉ではありません。地元・田辺市龍神村産の杉は脂の乗りも良く、目の積んだ良材が多く出ます。今回使ったのは樹齢80年ほどの木で、その中でも赤身の柾目材を選りすぐっています。今回はウォルナット色の塗料で着色しています。


ハンドル塗装前

ハンドルは鉄の金物で保持します。
僕はどうも木と鉄の組み合わせが好きで、今回も青空鉄工所で制作しました。
木の良さ、鉄の良さ、それらを適材適所で組み合わせることで、面白くて使いやすく、丈夫で無駄のない形を実現したいと思っています。


コンターで切り抜き

メンテナンスに手間取っていたコンターマシーンがようやく使えるようになって、切り抜き作業がすこぶる快適になりました。溶接機の調子が悪くて刃の溶接ができない状態でしたが、カットスイッチのテンションを調節することで問題が解消しました。

さて、明日から次の仕事ダ。




  1. 2010/06/14(月) 21:46:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

腐草為蛍

一昨日の6月11日は七十二候で腐草為蛍。ふそうほたるとなる。旧暦は4月29日。
腐った草の間からホタルが現れ始める頃。の意。
我が家のそばには一本、細い沢が流れていて、
そのお陰か家の裏の林でもホタルを見ることができる。
沢山は飛びませんがふわ~ふわ~と、か細い明かりが漂う様は
季節に生命の躍動感と、儚さの香りを添えてくれます。
以前、かつらぎ町のほうで1年間居候生活をさせて頂いていたとき、田んぼの上を乱舞するホタルを見たのを思い出す。
ホタルブクロという植物があって、この季節に袋型の花を咲かせるのですが、その花にホタルを入れるとホタル提灯の出来上がり。
夜は真っ暗で、あたりからは割れんばかりのカエルの声。
飛び交うホタルと、ゆらゆら揺れるホタル提灯の列は、子供の夜遊び隊か。
そういう光景を思い浮かべると、戻ってはこない自分の青春のように、かつてあった時代と素朴な時の流れというのがとても貴重で美しかったように思えます。
けれども、“過去”の思い出はノスタルジーの色眼鏡越しに見る世界。
夕焼けの残照に染まった世界。
ひとつの光景を成立させているさまざまな時代的・環境的要素から、これからの時代に必要なものを読み解くことが過去を想う意味でもあるかとおもいます。







  1. 2010/06/13(日) 00:12:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

芒種

今日は24節気の芒種。ぼうしゅ。
イネなど芒(のぎ)のある穀物の種まきの季節。
72侯は蟷螂生。とうろうしょうず。
カマキリが現れ始める頃。
と、歳時記カレンダーが教えてくれます。

これまた然り。
種まきとは違いますが、
今年初参加のあわ田(アワデン)では昨日・今日と田植えです。

ワタクシ

田植え前の準備は若干頑張ったものの、仕事の納期が迫っているので田植えは不参加。
天候にも恵まれ、田植えは順調に進んでいるようです。
TMKCHさん、代掻きありがとー。
充実の田んぼブログはこちら↓
あわ屋の田んぼ通信

蟷螂

我が家のママゴト畑では青虫がチンゲンサイを猛食中。
仕事場へ向かう前に、ひとくさり畑をいじるのが日課のようになっていますが、
青虫を駆除中にカマキリのちっこいのを発見。
小さくても、生まれたときからカマキリはカマキリだし、
チンゲンサイはチンゲンサイで、バジルはバジルなんだよな~。
僕にとっては、これは少なからず驚きです。
生まれたばかりの赤ん坊は、真っ白なキャンバスのようなものだと思っていたものの、
生まれたときには、すでにはっきりと個性をもっていて、
わたしはあなたになれないし、
あなたはわたしになれない。

どくだみ

ドクダミの花も咲きました。
好きな花です。
くちなしの花も咲いたし、ウツギの花も満開。

仕事のレポートもしたかったのですがデジカメが充電切れでフォト撮れず。
初仕事のドアの制作を進めています。




  1. 2010/06/06(日) 23:43:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0