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ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

麦秋至

 今日は72候の麦秋至。ばくしゅういたる。
ムギを刈り入れる頃。とのこと。秋撒きの麦の刈り入れですよね。

田辺市ではあちこちでホタルが飛んでいる季節。
僕はまだ見ていない。

もうマダケの筍も出ただろうなあ。
でも仕事ダ、仕事。
仕事場にいないと気が休まらない。
これをワーカホリックと呼ぶのでしょうか?
4月から開房準備を進め、やっとひとつめの仕事にとりかかっています。





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  1. 2010/05/31(月) 21:51:00|
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紅花栄

 今日は72候で紅花栄。こうかさかう。ベニバナが盛んに咲くころ。とのこと。

ズッキーニ

ベニバナは見たことがないのでわかりませんが、畑ではズッキーニの花が咲きました。
なんか、ざっくりとしたお姿。O型よね。多分。

今日は用事があって三重県の熊野まで出かけてきました。
いつもは田辺から311号線を上って本宮、新宮を経由して熊野市へ出るのですが、今日は軽トラだし、ひとりだし、途中から山越えの近道へ。
すると以前から噂に聞いていた“丸山千枚田”まで1.8キロの看板。
寄り道して、田植えが終わったばかりらしい千枚田に立つ。


丸山の千枚田

どうも、写真には納まらない風景というのがある。
ここの風景もしかり。
実際そこに立つと、その土地で生活している人のリアリティがあって、
多分、今年も去年も、10年前も20年前も、同じように田んぼで米を作っているだけなのだと思う。
でも、その風景がうつくしい。
なにが美しいと感じるのかと自問してみると、自然と人の営みのバランスが美しい。調和がとれている。
人は自然から恩恵を受け(もちろんそれは同時に被害を受けることでもある)、かつ破壊はしていない。破壊していない証拠はなにもないんだけど、なんとなく。
音や空気や色彩や、それらの総体から受ける印象から、なんとなく。
世の中が便利になって人間が(少なくとも自分が)忘れている一番大きなものは、自然を畏れる気持ち、畏怖心だと思っていますが、超えるべきでない一線を、この風景は越えていないように感じた。
人の営みが風景となっている。
風景のなかに人の営みが溶けてしまっていて、その境界線が非常に曖昧。
どこまでが自然界で、どこからが人間界なのか、その境界線がグラデーションになっていて、一枚の絵として違和感がない。暮らしが風景になっているし、言い換えれば風景になって暮らしている。
僕には残念ながらそういう謙虚さはない。なぜなら自然への畏怖心に欠けているから。
考え方としてはあるけど、心底自発的なものであるとは言えない。
とりたてて何もせず、風景となって暮らす。
風景となって暮らす。
ウーム。ウーム。

かめ

鼻がブタみたい

千枚田から311号に戻る道端でカメ。
オッホ~!初めてまじまじとお顔を拝見。なにしてはんの?
猛烈に覗き込んで、手をつついて、持って、草むらに置いた。
亀は最も好きな動物のひとつなので、かなりテンションがあがりました。



  1. 2010/05/26(水) 22:29:00|
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小満

長野にて

昨日は24節気の小満。
72候は蚕起桑喰。かいこおこってくわをくらう。
愛用の歳時記カレンダーによると「陽気が高調して、万物がほぼ満ち足りてくる」とあります。
これまた的を得たるかな!
昨日はむわっと暑くて、梅雨みたいな一日で、
田辺の主力農産物である梅の収穫もはじまりました。
あ~、梅雨が近づいてくる。

  1. 2010/05/22(土) 21:49:00|
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キトピロ

キトピロ群生

雪解けのなかで

本州ではギョウジャニンニクと呼ぶ山菜のことを、北海道ではアイヌ語のキトピロ。とかヒトビロという名前でも呼びます。
今回の帰省のメインイベントのひとつは、このキトピロ採り。
父と二人、熊避けの鈴をぶら下げて道なき道を行く。
道なき道と言えど、獣道がついている山のなか。

ふきのとう

和歌山と2ヶ月、季節が違います。
北国らしい、淡い色彩のフキノトウ。
これを見るといつも思い出す句があります。

与謝蕪村。

つぼみとは なれもしらずや ふきのとう

すごく、あたたかい言葉と思います。

カタクリ

こちらはカタクリ。やはり春一番に雪解けと共に咲く、早春の代名詞。
片栗粉はこの根っこが原料です。
非常に可憐な花で、触るとしおれてしまいそう。
淡い淡い紫色の花弁が光に透けて光っているように見える。

早春の谷

雪解け水がいたるところに細い流れを作っています。
死と再生が北国では際立って見える。

こごみ

アクが少なくて食べやすい山菜。てんぷらがうまい!
この写真を見た母が万葉集の歌を教えてくれた。

志貴皇子(しきのみこ)

いわばしる たるみのうえの さわらびの もえいづるはるになりにけるかも

足すことも引くことも要らない31音。
息を呑む感性と思います。

弁当お昼時

尾根にて

山は雪!

今週日曜に帰ってきました。

山菜採りのほかにも、父・大島 龍の個展観覧や親しい面々との再会がうれしかった。
ありがとう。


どら

おっと、忘れるとこだった。
なぜか、シャッターに合わせて目を閉じてしまう。





  1. 2010/05/22(土) 20:06:00|
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立夏

 一日過ぎましたが、暦は24節気の立夏。
72侯は「蛙始鳴」、かえるはじめてなく。
的を得たるものかな、昨日の昼飯時にはとうとうTシャツを脱いで、初素麺を食べました。
いままでは日差しは暖かくなっていたものの、風が吹けばまだ涼しい。
地面や大気も、まだ暖まりきらずに初春の余韻を残していましたが、昨日はむわっと暑かった。
素麺とヨモギの天ぷら。うまかった。
例年だと茶摘みの時期なんですが、9日から1週間、北海道に帰省することもあって、今年はやることが多いし無理。手摘みのほうじ茶は美味しいんだけど。

春蒔きの畑の方も、やらなくちゃいけない。
ほんの猫の額ほどの畑に、ナス、トマト、シシトウ、ピーマン、ズッキーニ、ブロッコリ、キュウリ、チンゲンサイ、二十日大根、春菊は蒔いたが出ない。茶枝豆は蒔いたが豆が腐った。オクラは育苗中。毎年、食べたい時期に小さすぎて食べられないバジルは簡易ビニールトンネルのなかで育苗中。ちゃんと育ってきた!枝豆もう一回トライ。やりはじめると気になって仕方ない。一日に何度もビニールトンネルに頭を突っ込んでバジルに話しかけています。
私    「暑くないか~?」
バジル 「めっちゃええわ~!」
・・・本当か?




仕事場

防音工事

仕事場の方は、壁間15センチのお隣さんのため、ひいては我が身のための防音工事中です。
いままで、テレビの音さえ筒抜けで聞こえていたので、これはどうしてもする必要がある。
ちなみにボール盤が2台見えていますが、1台は機械屋さんで3万円で買うたもの。
もう1台はまったく同じ形式で、リサイクルショップで1万円で後から見つけたもの。
癪なので買うたってん。





  1. 2010/05/06(木) 18:45:00|
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Memory of ・・・

ここのところ、
すっかりブログ更新をサボりながら、
季節は進み、
写真もたまり、
仕事はゆっくりしか進まない。
マイペースでしか進めない。
しょうがない。
急ぐとろくなことがない。
僕の場合。

最近の主なニュースは・・・
大きく分けて3つ。

札幌から絵描きのKANが遊びに来て、
京都で一泊、長谷川等伯展を見る。

仕事場立ち上げ準備。

春蒔きの畑のことや、春の風物。


まずは京都行きから。

4月27日の夜に舞鶴に船で着いたKANと京都で待ち合わせ。
宿泊は
月光荘なるゲストハウス。
2階のベッドルームは雰囲気よく、門限なし。
紫野の方で、ドミトリー一泊2000円なり。
朝5時まで飲んで、どうやってベッドにたどり着いたのか二人とも覚えてない。




ゲストハウス近くの銭湯を改装したカフェバー。
たしか“さらさ”という名前だったような・・・。



次の日は長谷川等伯展へ。
10時起き、忘れ物、国立博物館へ着いたのは昼過ぎ。
入場待ち150分・・・。
喉が乾く。
お腹は空かない。
とりあえず夕方また来てみることにして、
KANは33間堂へ。
僕は前から行きたかった高台寺へ。

庭園

からかさ亭

時雨亭を見上げる

秀吉の正妻、北政所こと通称ねね様が秀吉の死後に隠棲したお寺。
何といっても見たかったのは傘亭と時雨亭。
傘亭は茅葺の屋根の形から。
それに呼応してもうひとつの茶屋を時雨亭と呼んだそうな。
気が利いている。

遊び心に溢れていて、ちっとも威張っていない。
外し方が面白く、ディテールを見ていくと、いつまでも飽きない。
写真他にも撮ってきました。
興味ある方います?

夕方、再び国立博物館へ。
入場待ちは90分の掲示。
実際並び始めると、30分ほどで中に入れた。
僕はどうも桃山というきらびやかな時代が苦手で、
本当にいいとおもったのは松林図屏風とほか数点。
非常に武士的な(と感じた)、強い線と、
大銅鑼をジャーンと鳴らすような構図が印象的でした。

その夜、田辺に着いて、
昼は中辺路、本宮を探訪。
龍神に寄って、夜はISD家に宿泊。
(MDRちゃん、焼ソバうまかった!ご馳走様)
翌日は有田の
ラブラックカフェに寄って、
和歌山駅からKANは帰路に着く。

気絶峡にて

同上

急ぎ足の3泊4日。
お疲れ様。
非常に愉快だったよ。
ありがとう。




  1. 2010/05/04(火) 20:16:00|
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