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shore

ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

今朝の2枚



我が家の猫、初公開。今朝はザルで寝てます。
か・・・かわいい・・・。
ニャゴです。よろしく。






深夜から降り始めた雨があがり、朝イチは濃い霧が立ち込めていた。
我が家は、多分海抜250メートルくらい。山の中腹に建っています。
下から見ると雲の中だったと思う。
この、濃い霧に包まれたときの雰囲気というか気配が、僕は好きです。
物語の世界に入り込んだみたいで。



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  1. 2009/02/24(火) 00:14:00|
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北と南の幸




今日の晩飯はすごい。




北海道、Wさんが送ってくれた、エゾシカ・背ロースの刺身。生姜醤油で。多分、Wさんが自分で山で撃ってきた鹿。鹿猟のシーズンは山が雪で覆われる冬。草木の生い茂る季節は、重い鹿を運べないので、冬に撃ち、橇に乗せて運ぶそうです。




Aさんが送ってくれたブラウンスイス種という毛長牛の牛乳豆腐。北海道、中頓別で牧場を営むAさん。ジャージーと、ブラウンスイスを飼っていて(あと、ポニーとニワトリも)、冬でも牛たちは放牧。真っ白な雪原の広がる山裾で、雪の上に置かれた干草ロールをはみつつ、逞しく育った牛の乳はまさに濃厚。日本人に牛乳は必要ないとの意見もありますが、子供の頃から牛乳を飲んで育った僕としては、別にめくじら立てて拒否するようなものではなく、美味しく頂いております。




我が家の畑のブロッコリーと芽キャベツの塩蒸し。この器は、妻・結(ゆう)の焼き〆で、焼け、灰かぶりとも素晴しい。底が歪んだので家使いにしている銅鑼鉢(どらばち)です。
家で出る生ゴミ(失礼な呼び方。プラスチックと同列にゴミ呼ばわりするのは腑に落ちない。では何と呼ぶか?残飯?まだ失礼だな・・・ウ~ン)と、秋に拾い集める落ち葉と、仕事場のおが屑と、風呂で出る灰を寝かせた自家製肥料で育った野菜。この時期、庭で野菜が採れるのは、流石和歌山、暮らしやすい土地です。

ちなみに嫁さんはギックリ腰で療養中。僕は今日は薪割りです。



  1. 2009/02/23(月) 01:52:00|
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アドリア海のパスタ

ABSハウス

昨日はABSさんの引越し手伝いへ。
薪ストーブを外したり、電化製品を引っ張り出したり、天気がいいので仕事ははかどる。
昼飯に用意してくれたパスタがうまかった。

作業中、外に出した七輪にかかっていた鍋はトマトソースだったのね。
うまさの秘訣は麺のゆで方にあった。
イタリア帰りの友達にABSさんが聞いた話を、僕が聞いたままに言うと、
イタリアでは、ソースにあまり塩はいれず、麺を塩ゆでするのである。
麺に塩が効いているので、ソースも少しかかっていれば美味しい。
(この辺、貧乏性の僕は納得。おかずは米を食べるために食べるのである)
どれくらい塩を入れて茹でるの?と聞くと、これくらい、と、へこませた手のひらに、山盛りを指でなぞる。
その(イタリア帰りの)友達は、とある祭り会場でパスタをつくると言って、
まず服を脱ぎ、海で汲んだ海水でパスタを茹でていたそうです。
だから塩加減の目安は海水くらい。
海に囲まれたイタリアらしいラフな話に、思わずアドリア海が目に浮かぶ!

実際、昼飯に食べていたトマトソースだけなめると、塩は入っていなくて、
でもパスタと一緒に食べると美味し~い!
氏はパスタ茹で用に、安い塩を買っておくのだそうです。
海水位の塩加減で麺を茹で、ソースは塩を入れずにつくる。
だまされたと思ってお試しあれ。
これはホントにいけます。









  1. 2009/02/18(水) 21:08:00|
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cafe


今日は用事で天王寺へ。
快晴、ドライブ日和。
行ってみたいと思っていた有田のrub ruck cafeと、和歌山のギャラリーに寄ってのんびりと、下道なので自動的にのんびりと、行ってきました。

去年、和歌山県のエリア情報誌でオープンを知ったrub ruck cafe、蚊取り線香の工場跡を改装して作り上げたと読んだ。
でかい倉庫で、鉄筋で、ガランとしている。
二階の客席に上がって、窓際に座ろうかと思って、やっぱり、窓際に座っている人も空間も全部見える反対側のソファに座る。
すごいいい音楽がかかってた。女性のボーカルで、知ってるなかではpoet of notesに似てる。
だれの曲か聞けばよかった。




この空間はとてもいい。モノが少ない。
それがすごい気持ちいい。
窓からは海しか見えない。
この空間になにかひとつ増やすなら、なにかひとつ減らさなきゃな・・
自分の生活もそうなんだろうな、と思う。
何か足りないんじゃなく、多すぎるんだろうな・・

店の外観は白いトタン張りで、看板はない。
壁に小さく






                                                                               rub










と書いてあるだけで、知らなければ多分気付かない。
沢山の人に来てもらいたいけど、
過ぎてはほしくないんだろうな。


ETCのカードを忘れたから、帰りは天王寺から下道で5時間。
そのお陰で愛車のハイゼットはリッター11キロしか走らないことが明確になった。
けど、今日はいい場所を見つけた。






これ、そのCAFEで食べた昼飯の、なすびのグリーンカレーです。
久々のスープカレーで、うまかった・・・。





  1. 2009/02/15(日) 23:08:00|
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春一番



龍神から仕事の帰り道にある橋のデジタル温度計。
北海道で生まれ育った僕は知らなかったけど、この時期、春を告げて吹く強い南風を春一番というのね。生温い強風が吹いてます。


  1. 2009/02/13(金) 20:35:00|
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椅子も旅する

ルッコラの花咲く。

昨秋に種を蒔いて、蒔いた種が全部、芽を出したんじゃないかと思うほど、根性野菜のルッコラ。
ゴマ油に似た独特の香りが持ち味で、ポテトサラダとか、卵サラダのサンドイッチに入れるとうまい。
ホント今日も天気が良くて、家の中より外の方があったかい。・・・のに、これ。



ああ、猫は肖像権がない(?)ので楽だ。笑

昼から龍神の製材所へ。
途中、石窯パン屋のもんぺとくわで休憩。
話題は例のアメリカばんざい。
僕とM美さんは、こう、事実を撮るだけでなく、もう一歩踏み込んで監督の主張というか、メッセージ性
があってもいいんじゃないか、という感じもしたんだけど、Sやんは、いや違う。映画を観た(経験した)人の中に、自発的に湧くハテナが大事で、そこに監督の考えや感情が混ざっていては本当の思いっていうのは育たなくて、こう思わせよう、とか、ホラこうでしょ?みたいなことではなく、きっとあの監督は素っ裸の人間として、あの状況を観てほしいのだと思う。と言っていた。

昨日、上映後の懇談会で食べた“もんぺ”のコッペパンが実にうまかったので、お土産用を含めて10個買う。製材所で山桜を買って、それから引越し騒動中のAビスさんのところへ。



愛車のボンゴは満載で、なおかつ乗り切らない荷物が順番を待ってる。おもむろに放置されたこの椅子らしきもの、なんか余分なものが全部落ちてしまった清清しさを感ずる。
欲しいと言ったら、持って行くって・・・笑。
わかる、作ろうと思っても作れないもんね。


  1. 2009/02/12(木) 23:52:00|
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なぜ反戦



梅が満開。平年より1~2週間早いという話も聞く。
花は沢山ついているんだけど、咲くのが早すぎて蜂があまり飛んでいないらしい。
梅に限らず、果樹栽培の多くはミツバチの媒体受粉で成り立っている。
梅の実ひとつ一物全体、全体のバランスのなかで実るのね。





遠くから見ても、どこまでアップしても美しい。
奥に見えてるのはセルフビルドで建てた小さな住まいの瓦屋根。
近くで瓦の葺き替えをする家があって、もらってくれればこちらとしても嬉しいとの有り難きお言葉
喜び勇んで屋根はがしを手伝いに行きにけり。
築100年くらいの民家で、屋根に上がると野地板は竹を割って張ってある。
お~い踏み抜いて落ちるなよ~と言われつつ、二度ほどズボッと足が抜ける。
ホントに頭が下がるほど合理的。
竹は裏山で切ってくる、その上に地の土を練って載せて、断熱と瓦なじみとする
その上には土を練って焼いた瓦を載せる。
余計なものなんて全然作らない。
台風で飛んだらまた載せる。雨漏りしないように瓦の反りを見極めて積むのが職人の腕のみせどころ。瓦葺きのときには近所の人が大勢寄って、寝かせた土をバケツリレーで屋根へ上げたそうです。もっと自然に寄り添って生きたい~!
そんな話を聞いてるとものすごい量のゴミを排泄しながら生きている現代から飛び立ってしまいたくなる。しかしこれこそ定め。この思いを木工の仕事で表現する、これも仕事なのだ。と自分に言う。


今日は田辺市のBIG-Uという公共施設での上映会にいってきました。
「アメリカばんざい」というドキュメンタリー映画。
我が故郷、北海道の新得町在住、森の映画社の藤本幸久監督作品。
タイトルはカリカチュア、風刺です。
良くも悪くもこれだけグローバル化の進んだ地球世界の一住人として、
自分たちの生活がどういった状況の中で成り立っているのか、
どういった歴史の上に成り立っているのか、
知る、少なくとも知りたいという欲求を僕は感じていて、
それは、どのような未来をつくる・・・と言っては大袈裟だな、
どっちを向いて進むのかということと同じ。
僕の中ではっきりしているのは、自然を残したいということ。
戦争は哀しい、愚かな人間の共食いであるだけでなく、もの言わぬ自然をめちゃくちゃに壊してしまう。焼夷弾で焼き尽くされた森は何も言わない。劣化ウラン弾で被曝した地面は何も言わない。基地や滑走路を作るために埋め立てられる珊瑚礁の海は何も言わない。
これを代弁するのは人間しかいない。
その自然に生かされている人間の仕事だよな。
遠い話ではなくて、沖縄・辺野古(へのこ)ではサンゴの海を埋め立てて、アメリカ海軍基地を作る計画が進行中。そんな基地を作るより、ジュゴンの泳ぐ海を残すほうがみんなのために良い。100%いい。なんとかしたい。なんとかしようよ。

上映後の、懇談会で藤本監督が、
戦争の反対にある言葉っていうのは平和ではなくて、自分が住んでいる土地で充足して暮らすことだと思う。と言っていた。常々、平和とかLove&Peaceっていう言葉に空虚さを感じていた僕としては、
我が意を得たりの妙言で、とてもいい表現だと納得がいった。
足元の自然を土台に生きる。仲間と楽しみを分かつ。

今、日本のなかで暮らしながら、税金を通じてとんでもないことに巻き込まれている。
米軍再編の名のもとに、グアムでつくる基地の費用は日本持ち、辺野古の基地も日本持ち、アフガン増派の費用も一部負担、〆て4兆円なり。
上記の映画は各地で自主上映が続いてます。
機会があれば観てみて。












  1. 2009/02/11(水) 22:09:00|
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立春




立春

朝起きて、外へ出ると梅の花の香りがした。
タバコもコーヒーももったいないので、梅の香りのする空気を吸いつつ、
カメラを片手に、少し散歩をする。
本当ならスケッチをするべきだと思う。対象がよく見えてくると同時に、
いかに自分が見ているようで見てないかもわかる。
見えているものしか見ていない自分も見えてくる。
賢妻・結が、植物図鑑には根まで載せて欲しいと言ってたけれど、
なるほど、しかり。








  1. 2009/02/04(水) 09:23:00|
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アジア

先週は茨城県から草木染めをしている夫婦+娘が来ていました。
家族の事情があって、ここ和歌山県田辺市に家を探しているとのこと。
龍神村の友達伝てにウチも訪ねてくれて、ようこそ!この奥の細道へ!
僕たちの住んでいるところは、集落のなかでも“奥の院”と呼ばれているところで、
梅畑のなか、車一台分の幅の農道を上がってきたところにある。
旅のキャラバンとも言うべきロングのハイエースで、
きわどいカーブにも顔色を変えず、来てくれて楽しかった。

何泊かしながらの借家探しは、田舎のこと、空き家はあるけどすぐには貸してくれない。
盆・正月に帰るから、倉庫に使っているから、・・・すっごいボロ屋ならあるんだけど、なかなかね。
仮住まいの目星をつけて、今日、東へと出発。
家を出てから一ヶ月以上の長旅を、2歳の娘はものともしない。
末恐ろしい。親をもしのぐバックパッカーとなるのだろーか?
余分なもののなにもない二歳児の美しさに、心洗われる数日間だった。



こちら、空き家探しで訪れたアキヅガワの集落で見かけた軽トラ・・・と思ったら
ちゃうやん!よく見て!軽バンの後ろの屋根を切り取ってあります。
青春時代、インドの混沌に洗礼を受けた染め屋の亭主は「流石・・・」としきりに感心。
こんな風な、常識どこ吹く風の力技を見ると、自分はアジアに住んでいるんだなと感じます。
拍手!





  1. 2009/02/01(日) 22:59:00|
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