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ものつくりの生活と仕事から。 大島寛太の日記パート2

2016

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2016年。
今年は、少なくとも和歌山県南部では気温があまり下がらず、暖かな元日となりました。
昨年末までは銀木犀に納品する椅子の製作。他にも2件の仕事があり、師走らしく仕事場と家の往復の日々。
10月からは、技能専の後輩で、ごく近所に住んでいるBOBOこと中山君が仕事を手伝いに来てくれて、2人で仕事をする素晴らしさを再確認。
セミドライに?結構雰囲気良く2人でやれていると思っているんだけど、中山君、どうですか・笑?
29日から保育所が休みになり、こうなるともはや仕事どころではない。





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30日は妻の実家での恒例のお餅つき。
朝のうちは北風が吹いていて、臼も餅米もあっという間に冷めてしまう。
9時頃から風が止んできて、一枚また一枚と着ているものを脱ぎ、秋に初めてお会いした〈たまゆら堂〉さんの有機玄米を発芽玄米にしてお餅を搗く。この餅米は美味しいです。
6名の兄妹と従兄弟は朝から陽が傾くまで遊びまわる。夕方になり、鬼ごっこに参加した僕があまりに本気に鬼になったために、一湊と同い年の従兄弟を泣かせてしまい終了。


31日に年賀状の準備をしながら、なにかふさわしい文言をと考えながら、ふと年末年始の実感が湧いてくる。どっと。


一湊4歳。環子1歳10ヶ月。
子供が成長するにつれて、毎日がジェットコースターのように1周してゆきます。
日々の繰り返しのなかで、疾走感はあるのですが、何かを積み上げてゆく建設感は乏しい。
大きなプランのなかで、今日一日の割り当てを遂行し、パズルを1ピースずつ埋めてゆく、そういう感じがない。




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それはそれで良いのだと、もちろん思うのです。
頭の中と心が別のことを考えているようでは、まさに〈いま〉を行きている子供たちとは全力で遊べない・笑。
〈今この場で〉わたしは黒ニンニンジャーになって、青ニンニンジャーと決闘しなければならない。
そういう場面の連続です。毎日、毎晩。そうでなければ面白くない。

しかしこう、平たく言えば将来展望が曖昧。
イメージはあるのですが、現実化してゆく過程が曖昧で、具体的に描けていない。
ここのところが今年の最大の抱負です。

2016年。
全てのわたしたちを生かしている、わたしたちである自然に感謝を捧げつつ、
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大島 寛太













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  1. 2016/01/02(土) 01:44:53|
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アキアジ

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家のまわりでも彼岸花が咲き、
仕事場向かいの100円ショップには栗の実が小袋に入って並んでいます。
梅の木は葉をしおらせて、蜜蜂は我が家の小さな畑に咲いたシソの花に集まって、皆さん冬支度に余念がない。
車の窓を開けて走っていると、そこここで金木犀の香りが見えない雲のように漂っていて、
鼻腔から脳へと、斜陽で染まった金色の旗をパタパタいわせながら突っ込んでくる。
間違いようもなく秋です。

毎年送って頂くのですが、北海道のWさんが今年もアキアジを送ってくださいました。
職人は『気持ちいい?』と訊きながらシャケをまず水洗い。
素材への愛情は仕事の基本中の基本と教えられます。




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職人は左利きなんですが、ウチには左利き用の出刃がないため、わたくしが教わりながら捌きます。
職人『そう、そこに出刃の元をあてて!』
わたし『はいっ!』



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職人『次はお尻から頭の方へ出刃の先を滑らせて』
わたし『はいっ!』




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職人『卵はバドミントンのラケットでほぐすとやりやすいんだよ』
わたし『こうですか!?』
職人『こわがらないで、もっとしっかりこすりつけて!』
わたし『はいっ!』




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こんな日本の西南で、北海道の新鮮な恵みをいただけることに心から感謝。
Wさん、いただきます!








  1. 2014/09/30(火) 08:56:09|
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初夏

isso wako


2月末に生まれた環子とお兄ちゃん。

一湊が4月から保育所に行きはじめてから、家族でやたらと病気をするようになりました。
風邪、父の感染性胃腸炎、また風邪、今度は一湊が感染性胃腸炎。
病も生のうち。双六でいうと一回休みはありますが、基本的に元気です。

環子が生まれてから一湊の添い寝はわたくしの役割となり、朝は保育所に送って行ってそのまま仕事。なかなかパソコンに向かう時間が取りづらくなりました。

今晩は息子が奇跡的に20時に就寝し、久しぶりに落ち着いて座ったパソコンの前で、思わず夜更かししています。




issou haru


あたたかくなってきて、一湊は蝶々採りとカエル探しに余念がない。
つつがなく暮らして行けることの幸せを感じながら、皆様の良き初夏の日々をお祈りいたします。






  1. 2014/05/16(金) 04:16:07|
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太地エトセトラ

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昨日曜日、GWは父が熱を出して遠出できなかったので、家族で太地町へ出掛けました。
太地町の“くじら博物館”は、日本で最初にイルカショーを始めた水族館で、捕鯨やクジラそのものの生体に関する資料館と、イルカや小型のクジラのいる生け簀、こじんまりとした水族館からなっています。

かつては時代の最先端であったイルカショーは、現在では規模の小さなものとなるかもしれませんが、トレーナーとイルカ君の息の合った親密さを見ていると、その無垢な信頼関係に熱いものを感じたりします。そして、入館料が安い・苦笑。

ショーの後、イルカ君に触れるアフターサービスがあるんですが、イルカ君の皮膚はゴムみたいな感じですね・笑。ツルッツルに減ったタイヤのゴムみたい。案外無機的な感じが、もの凄く頼もしかったりします。



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餌あげのオプションサービスもあります。200円で5尾の冷凍魚を頂きます。どうみても美味しそうに見えない、見た事のない魚でしたが、イルカ君は可愛くおねだりしてくれます。そして餌がなくなったと見るや、そそくさと他の新しい客のところへと向かいます。



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こちらはゴンドウクジラのショー。イルカショーにくらべると大味な感じは否めませんが、背景の熊野灘に実際に野生で生息しているクジラです。ゴンドウ君の素朴さは、ロケーションのリアリティと頑張ってる感でカバーです。



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場所を移しまして屋内水族館。ウツボ君です。水槽のなかにうじゃうじゃいます。ウツボ同士は喧嘩しないんですね。はさみでつくった切り絵みたいなきっぱりとした輪郭と、ユニークな表情に魅力を感じます。



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くらげ。海水浴の最大の恐怖ですが、こうして見ると実に美しい。信じられないデザインです。『形態は機能に従う』とはフランク・ロイド・ライトの師匠ルイス・サリヴァンの格言ですが、このクラゲにはそんな人間的な屁理屈は通用しそうにありません。オリジナリティーなんて安っぽい価値観もはるかに及ばない。形容する言葉は見つからず、ただただ生命の深淵さに驚嘆するばかりです。




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くらげコスモス。もう何か意識の映像化としか思えません。しかし現実の現象です。




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さて“くじら博物館”のとなりは石垣栄太郎記念館です。太地町(から)の移民の歴史に関する企画展〈Taiji on distant shores〉が6月まで開催中。企画展の観覧は無料で、読み応えのある図録はなんと無料で頂けます。是非、この機会をお見逃しなく。104ページからなるフルカラーの図録は無料配布が理解出来ないほど、冗談抜きで素晴らしい出来ですよ。

石垣記念館HP
http://www.town.taiji.lg.jp/ishigaki/index.html











  1. 2014/05/16(金) 03:12:15|
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ご報告

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2月末に長女が生まれました。
環子と書いて〈わこ〉と名付けました。
どうぞ宜しくお願いいたします。





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北海道から、僕の両親も駆けつけてくれて、束の間の賑やかな毎日に一湊は楽しさ爆発。
おにいいちゃん、よろしく頼むよ!















  1. 2014/03/27(木) 06:47:28|
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